エラベノベル堂

甘き香りの誘惑者

18+ NSFW

小説ID: cmntk79jb000301qoduqzbxlr

3章 / 全10

「ねえ、何が準備できたの?こけしをどうする気!?」 美咲は必死に問いかけたが、小人たちは顔を見合わせてクスクスと笑うだけだ。 「この人は観察対象だよね?」 「うん、詳しく調べなきゃ」 リーダー格の一人が告げた。 「大きな人、動かないでね。すぐ終わるから」 その言葉と同時に、再び世界が静止した。美咲の声が喉で凍りつく。 「それじゃ、服を脱がせようか」 小人たちは無邪気な手つきで彼女のパジャマのボタンに取り掛かった。時間が止まった世界で、美咲は身動き一つできない。指先が肌を滑り、布が剥がれていく感触だけが、意識に直接染み込んでくる。 「わぁ、綺麗な体だね」 「あの方と同じ匂いがする」 彼女の上衣が床に落ち、下着だけの姿が露わになる。美咲の心の中で羞恥の悲鳴が響いた。でも、声に出せない。 「ここかな、敏感なところ」 一人がローターを再び手に取った。もう一人が彼女の下着の脇から、小さな振動する球体を滑り込ませる。 「んっ……!」 声にならない声が漏れる。時間停止の空間でも、快楽だけは奇妙な感覚として脳に届く。ビビビッという振動が、彼女の秘所を直接刺激する。 「すごい、反応してる」 「ここも見てみよう」 今度はこけしが持ち出された。 「これ、特別なんだよ」 小人がこけしの底面を美咲の太ももに当てる。すると、木製のはずの表面が不思議な熱を帯び、内側から光が漏れ出した。 「あ、あっ……!」 こけしの形状が徐々に変形し、生体のような質感へと変わっていく。小人はそれを彼女の中心部分へとゆっくり押し込んだ。 「っくぅ……!」 異物が体内に侵入する感覚。でも、痛みはない。むしろ、熱のような快感が背骨を駆け上がる。 「これが、魂の検査だよ」 こけしの一部が彼女の奥底で脈動し、振動する。ローターの刺激と重なり、美咲の意識が白濁していく。 「いい反応だね」 「あの方に近い、やっぱり」 彼女は翻弄されるしかなかった。時間も意志も奪われた世界で、与えられる快感だけが、彼女の全てを支配していく。

3章 / 全10

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