エラベノベル堂

ゴスロリと堕落の深淵へ

18+ NSFW

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5章 / 全10

朝の講義が終わった。レナは講堂の隅で壁に背を預け、ぼんやりと虚空を見つめていた。教授の言葉など耳に入っていない。頭の中を占めているのは、昨夜の記憶だけだ。 「レナ、大丈夫?顔色悪いよ」 友人の声に、彼女は慌てて笑顔を作った。 「うん、ちょっと寝不足で」 嘘ではない。昨夜も、一昨日も、その前も、満足に眠れていない。毎夜、幽霊たちに嬲られ続けているのだ。友人が去った後、レナはトイレの個室に駆け込んだ。震える手でスマートフォンを取り出し、ハッキング用の道具を起動する。いつものようにサーバーに侵入しようとしたが、指が動かない。 「なんで……」 画面を見つめても、熱を秘めた襞をかき回される感覚が蘇ってくる。キーボードを叩く指先が、別の用途を思い出して震える。 「駄目、こんなの駄目」 レナは自分の太ももを強くつねった。しかし、痛みさえも快感に変換されていく。ドレスに仕込まれた力が、彼女の体を根本から書き換えているのだ。帰宅したレナは、クローゼットを開けた。そこには黒と深紅のゴスロリドレスが掛かっている。脱いで洗濯しようとしたのに、どうしてもできなかった。毎日、夜になると体が勝手にドレスを求めて震える。 「着たい、着たい、着たい」 自分の思考ではない。でも、心の奥底から湧き上がる渇望は本物だ。レナは震える手で服を脱ぎ、ドレスを身にまとった。瞬間、甘い痺れが全身を駆け抜ける。 「あっ、んんっ……!」 肌に密着する布地が、乳首を擦り、太ももの内側を愛撫する。 「はぁっ、やっと……」 レナはベッドに横たわり、自ら足を広げた。スカートの下から、青白い霧が立ち上る。 「今日は、何人くらい来るの」 彼女の声は甘く、熱に潤んでいた。 「もっと、いっぱい頂戴」 霧の中から、無数の影が現れる。レナは恍惚とした表情で、彼らを迎え入れた。抵抗も、理性も、もう残っていない。 「あっ、ああっ、来て、もっと来て……」 冷たい楔が次々と押し入り、熱を撒き散らしながら内壁を刺激する。 「んんっ、はぁっ、いいっ、気持ちいいっ……!」 彼女は腰を振り、自ら快楽を貪った。大学の成績も、ハッキングの仕事も、全てどうでもよくなっていた。ただ、この甘い地獄だけが、彼女の世界の全てになっていく。

5章 / 全10

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