エラベノベル堂

ゴスロリと堕落の深淵へ

18+ NSFW

小説ID: cmntto5s5000c01ns9hcz50es

8章 / 全10

山崎老人は地下室のモニターを睨みながら、震える指でキーボードを叩いた。画面上の数値が赤く点滅し、警告音が鳴り響く。 「エネルギー充填率、九十八パーセント。あと少しで門が開く」 老人の声は興奮で上擦っていた。祭壇の上で、レナの体は無数の触手に責め立てられていた。青白い触手は彼女の四肢を拘束し、秘めた場所から送り込まれるエネルギーが全身を駆け巡る。 「あっ、ああっ、んんっ……!」 レナは背中を弓なりに反らせ、快楽の波に身を委ねているように見えた。しかし、その意識の奥底では、猛烈な勢いでコードが紡がれていた。老人のシステム、霊界からのエネルギー流入経路、門を開くためのプロトコル。全てが彼女の中で解析され、再構築されていく。 「はぁっ、ああっ、もっと、もっと……!」 喘ぎ声を上げながら、レナは密かに計画を練っていた。このシステムを逆流させる。霊界からの一方通行のエネルギーを、双方向のストリームに書き換える。そうすれば、ゲートウェイの主導権を握れる。モニターの前で老人が歓声を上げた。 「充填率百パーセント!門が開くぞ!」 地下室内の空気が震え、魔方陣から眩い光が放たれる。レナの体が激しく痙攣し、絶頂が押し寄せた。 「あっ、ああああっ、イクッ、イッちゃうっ……!」 その瞬間、彼女は解き放った。体内で蓄積していた全てのコードを、システムへと流し込む。 「っ!?」 老人が息を呑んだ。モニターの表示が反転し、数値が暴走し始めた。 「何だ!?エネルギーが逆流している!?」 レナは快楽に溺れながらも、確信していた。成功だ。霊界とのリンクは、今や彼女の制御下にある。 「あっ、ああっ、老人、あなたの負け……」 レナは汗に濡れた顔で薄く笑った。 「門を開くのは、私」 老人が慌ててキーボードを操作するが、システムは全く反応しない。 「馬鹿な、こんなはずは……!」 光が収束し、レナの背後に巨大な渦が形成される。霊界への門だ。だが、その制御権は老人ではなく、快楽の淵に立つ少女が握っていた。

8章 / 全10

TOPへ