「さあ、最終段階だ」 草薙がノートパソコンの前に立ち、画面上で複雑なコマンドを入力し始めた。緑色の波形が激しく脈打ち、部屋全体が不気味な振動に包まれる。 「全員一斉に解き放つ。それが因果を完全に断ち切る唯一の方法だ」 「全員……一斉に?」 私の問いに答える前に、三人の男たちが同時に動き出した。虚ろだった瞳に、一瞬だけ自我の光が戻ったように見えた。 「アオイさん……」 一人目が私の名を呼ぶ。その声には、かつて私を振った時と同じ優しさが混じっていた。 「待って……」 三人の男たちが私を取り囲む。草薙は静かに壁際へ下がり、その光景を見守っていた。 「君たちは自由だ。したいことをするといい」 草薙の言葉と共に、三人の男たちが一斉に私へ手を伸ばした。私はソファの上で押し倒され、三つの肉体に囲まれる。 「あっ……んんっ……!」 前から、後ろから、上から。全ての方向から欲望が押し寄せてくる。一人目の楔が私の秘所を貫き、二人目が私の唇を塞ぎ、三人目が胸をまさぐる。 「んぐっ……んっ……!」 同時に三箇所を責められ、私の感覚は限界を超えて拡散していく。快楽と混沌が入り混じり、自分がどこにいるのかさえ分からなくなる。 「あぁっ……あぁぁっ……!」 一人目の腰の動きが激しくなり、私の中で熱を放った。すぐに入れ替わりで二人目が侵入してくる。 「っ……あぁ……!」 意識の芯が溶け、視界が白く染まっていく。私は何度も絶頂に達し、そのたびに脳裏に閃光が走った。 「見ろ、アオイさん。君の魂が拡張されている」 草薙の声が遠くから聞こえる。私は涙で滲んだ視界の中で、自分の体が光り輝いているように見えた。 「私は……生贄になるの?」 「そうだ。君は未来への供物として、過去の因果を全て背負い込む」 「……分かったわ」 私の心から恐怖が消えた。代わりに、奇妙な安らぎと使命感が満ちていく。 「彼らを救いたい。私の全てを使って」 三人の男たちが同時に絶頂に達し、私の中に熱い飛沫を注ぎ込んだ。その瞬間、脳裏で何かが弾け飛ぶ。 「あぁぁぁっ……!」 意識が肉体の枠を超えて広がり、私は過去と未来の全てを見通した気がした。三人の男たちが穏やかな表情で後退し、魂が救われたことが分かった。 「ありがとう……」 私の唇から自然と感謝の言葉が漏れた。体は精液で満たされ、汚辱にまみれているはずなのに、心だけが清らかに澄んでいく。 「見事だ。君は因果の器として完成した」 草薙が近づき、私の頬に触れる。その指先から、不思議な温かさが伝わってきた。 「あと一歩で、真理へ到達する」
救世主という名の嘘に
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