エラベノベル堂

夢に残る快楽へ

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白百合の剣士 洗脳魔辱編

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3章 / 全10

扉の向こうには、蝋燭の炎が揺らめく広い空間が広がっていた。中央に置かれた巨大なベッドを囲むように、黒い革と鎖に身を包んだ男女が十数人ほどたむろしている。その顔ぶれに、アマネは息を呑んだ。学園の理事長。地区の議員。有名企業の社長。週刊誌でしか見かけない面々が、そこには勢揃いしていたのだ。 「おや、迷い子かな」 低く滑らかな声が響く。赤いベースドレスを着た女性が、カツカツとヒールを鳴らして近づいてきた。 「君は……確かメイドの」 「あ、あの……私は……」 「入るべき場所を間違えたようね」 女性の背後から、筋肉質の男が現れた。彼はアマネの腕を掴み、逃げ道を封じる。 「待って。この子、面白いわ」 女性がアマネの顎を持ち上げた。 「その目。見えるのでしょう? 私たちの本質が」 アマネの体が強張った。感応力が暴れ出す。この場にいる全員の欲望が、どっと押し寄せてくる。抑圧された性欲。支配欲求。そして何よりも強い、他者の精気を吸い取るような飢餓感。 「っ……うあっ……!」 「やっぱり。特別な素質がある」 男たちがじりじりと距離を詰める。アマネは後ずさりしようとしたが、背中はすでに冷たい壁に押し付けられていた。 「離して……っ!」 「無駄よ。ここに入った以上、逃げられない」 ベッドの上から、別の男が鎖を引きずりながら立ち上がった。その手には、皮の拘束具が握られている。 「彼女は『器』にふさわしい。その能力、存分に活用させてもらうよ」 アマネの両腕が強引に引き寄せられ、手首に冷たい革が巻きつけられた。 「いや……やめて……!」 「抵抗しても無駄」 耳元で囁かれた言葉と同時に、温かい指先がメイド服の裾から滑り込んできた。太ももの内側をなぞられるだけで、腰の奥が痺れるような感覚に襲われる。 「あっ……んっ……!」 「感度がいい。想像以上に」 別の誰かが、背後からアマネの体を抱え込んだ。首筋に熱い唇が押し当てられ、吸い上げられる。 「ひっ……あぁっ……!」 「ほら、ごらんなさい。もうこんなに」 太ももを伝う粘り気のある液が、指先でさらりと広げられた。恥ずかしさに顔が熱くなる。 「身体は正直ね」 アマネの抵抗の意思が、快楽の波に少しずつ溶かされていく。頭の片隅で、理性が必死に警鐘を鳴らしていた。でも、肌を這う数多の手の感触と、耳元で重なる息遣いが、思考を白く塗り潰していく。 「さあ、宴の始まりよ」

3章 / 全10

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