「あっ、あっ……恭介くん……」 美咲の唇から甘い吐息が漏れる。恭介の指は太腿の内側から秘所へと近づき、ぬるりとした感触と共に最も敏感な場所を愛撫し始めた。 「んんっ……!」 美咲は背筋を仰け反らせた。ローションが粘膜に塗り広げられ、熱を帯びた指先が優しく揉みほぐす。 「ここ、覚えてる?前の人生で一番感じていた場所だよ」 「やっ、そんなこと言わないで……」 恭介は美咲の耳元で囁く。 「体は正直だね。こんなに濡れてる」 ローションと混じり合った愛液が太腿を伝い、美咲は恥ずかしさに顔を覆った。その時、美咲の脳裏に鮮明な映像がフラッシュバックした。夕暮れの草原。恭介が自分を抱きしめている。二人は互いに愛を誓い合い、体を重ね合わせようとしていた。 「……待って、今の何?」 美咲は目を見開いた。 「思い出しかけてるんだね。前世の記憶を」 「私たち、本当に恋人同士だったの?」 恭介は頷き、美咲の腰を抱き寄せた。 「ああ。それで、君に教えなきゃいけないことがある」 彼はローションをさらにすくい取り、自身の昂ぶりに塗り広げた。 「この技法は、相手の体に快楽を蓄積させるものだ。焦らしに焦らして、限界まで高める」 「限界、って……」 「そう。その状態で結ばれると、普段の数倍の快楽を感じられる」 美咲はごくりと唾を飲み込んだ。 「じゃあ、私も……」 「うん。美咲の中に、蓄積された負のエネルギーがある。それを快楽に変えて、全部放出するんだ」 恭介は美咲を抱き上げ、容器の縁に座らせた。ローションに浸かった体が、月光のように艶めかしく輝く。 「美咲、準備はいい?」 美咲は小さく頷いた。 「うん。お願い、恭介くん」 恭介は美咲の足を開かせ、秘所に先端を押し当てた。ローションの潤滑で、するりと狭い入口が押し広げられる。 「ああっ……!」 美咲は声を上げ、恭介の肩に爪を立てた。 「久しぶりだね、こんな風に触れ合うの」 「んっ、あっ……恭介くん、大きい……」 「我慢してね。すぐに気持ちよくなるから」 恭介はゆっくりと腰を進め、美咲の体内深くへと侵入していく。美咲は初めて味わう充満感に、翻弄された。 「はぁ、ああっ、そんなに深く……」 「全部入りそうだよ。美咲の中、すごく熱い」 恭介は動きを止め、美咲の目を覗き込んだ。 「思い出して、僕たちがどうやって愛し合っていたか」 美咲の胸の奥で、記憶の断片が蘇る。二人が互いに求め合い、何度も肌を重ねた夜々の記憶。 「思い出しそう……恭介くん、私……」 恭介はゆっくりと腰を動かし始めた。
廃墟の記憶
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