エラベノベル堂

魔女と悟り、滅びゆく

18+ NSFW

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5章 / 全10

翌日、サラが街の結界を強化するために外出した隙に、ケンジは教師たちに呼び出された。場所は旧校舎の地下室。湿った空気が漂う部屋に、タカギ、ヤマダ、ミズノの三人が待っていた。 「よく来たね、ケンジ君」 タカギが笑顔で迎えたが、その目には冷たい光が宿っている。 「場所を変えたのは、邪魔が入らないようにするためだ」 ヤマダが背後のドアを閉め、鍵をかけた。 「サラがいない今が好機だった」 ミズノがケンジの周りを回りながら言った。 「彼女は私たちが協力的だと信じているが、残念ながら」 ケンジは警戒心を高めた。サラとの儀式で得た魔力が、警告を発している。 「何をする気ですか」 「決まっているだろう。君の中にある鍵の力をいただく」 タカギの声が低くなった。 「サラの計画は世界を破滅させるだけだ。だが、その力があれば私たちが新たな秩序を作れる」 「……やっぱり、裏切る気でしたか」 「裏切り?違うな。これは正しい選択だ」 ヤマダがケンジの目を覗き込んだ。 「さあ、心を開いてくれ。君の秘密をすべて」 突然、激しい頭痛がケンジを襲った。三人の視線が、彼の心の中に侵入してくる感覚。サラとの情交の記憶、儀式の詳細、予言書の内容が次々と暴かれていく。 「やめろ……!」 「無駄だ。我々の能力からは逃げられない」 ミズノがケンジの肩を掴み、椅子に押し付けた。 「いい眺めだ。魔女との交わりの記憶……君たちは毎晩、獣のように求め合っていたな」 彼らはケンジの記憶の中のサラの裸体を覗き見、二人の性行為を詳細に暴いた。サラの嬌声、彼女の濡れた秘所、ケンジが彼女を貫く瞬間。すべてが三人の教師の脳裏に流れ込む。 「サラの魔力の源は、精液による供給か。なるほど」 タカギが満足げに頷いた。 「君の体から、魔力を含んだ生命の雫を抜き取れば、鍵の力は我々のものになる」 「そんなこと、させるか」 「抵抗するつもりか?」 三人がゆっくりと包囲網を狭めていく。ケンジは立ち上がろうとしたが、見えない力で押さえ込まれた。 「我々は心を読むだけではない。精神を支配することもできる」 ヤマダが不気味に笑った。 「君の体を乗っ取り、サラに近づく。そうすれば、儀式の完成は我々の手による」 「……なんてことを」 「感謝してくれ。君の体は、世界の救世主になるのだから」 恐怖がケンジの背筋を駆け上がった。心を覗かれ、記憶を暴かれ、今度は体を乗っ取ろうとする教師たち。サラの助けを待つしかないが、彼女が戻る前に全てが終わってしまうかもしれない。 「さあ、始めようか。君の精神を、少しずつ壊していく」

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