「女王って……何を言ってるの!」 あかりは必死に身をよじり、男たちの拘束から逃れようとした。由美は楽しげに聖具を掲げる。 「お姉ちゃん、観念して。この世界の彼らはね、百年もの間、女性の温もりを待ち続けてきたの。誰も彼らを満足させられなかった。でも、お姉ちゃんならできる」 男の冷たい唇が鎖骨を這う。別の手が背中を滑り、ブラウスの隙間から豊かな膨らみを探り当てた。 「いやっ……やめて!」 あかりは渾身の力で杖を振った。その瞬間、眩い閃光が放たれ、男たちの体が弾け飛ぶように後退した。 「これは……」 杖が魔力を持っている。あかりは驚きとともに希望を見出したが、その直後、全身に焼きつくような熱波が押し寄せた。 「うぅっ……!」 膝が崩れ落ちる。杖の副作用だ。熱い。体の芯が熱い。Dカップの胸が熱い珠のように胀れ、先端が尖って衣擦れを訴える。 「何これ……変なの」 太腿の間に、とろりとした蜜が滲む。秘めた場所が疼き、空っぽの空洞が満たされることを渇望している。由美がクスクスと笑った。 「お姉ちゃん、その杖、封じる力と引き換えに使う人の快感を増幅させるの。使えば使うほど、お姉ちゃんの体は開発されていく」 「そんな……嘘よ」 あかりは本堂へと走った。崩れかけた扉をくぐり、埃っぽい床に転がる。追ってくる男たちの足音。杖を握りしめ、再び光を放つ。男たちは再び弾かれたが、あかりの体はさらに熱を帯びた。 「あっ……あぁ……」 胸を押さえる手が震える。服の上からでもわかるほど、豊かな双丘が揺れ、先端が擦れるたびに甘い痺れが走る。由美がゆっくりと近づいてくる。 「無駄よ、お姉ちゃん。この聖具で、お姉ちゃんのそこ……蕩かしてあげる」 胡瓜型の聖具が、あかりの足元へ転がされた。淡い光を放ち、まるで生き物のように脈打っている。 「使ってみて。気持ちいいから」 あかりは恐怖と、抗えない好奇心で聖具を見つめた。体が熱い。この疼きを消してくれるなら、何でもいい。そう思い始めている自分に、あかりは戦慄した。
未来の寺、妖しい
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