「いや……使わない」 あかりは聖具を蹴り飛ばした。由美は愉快そうに目を細める。 「強がりね。でも、見て」 由美が指を鳴らすと、本堂の奥から新たな男たちが現れた。先ほどの者たちより遥かに多く、その数は二十を超える。 「うぁ……あぁ……」 彼らの喉から漏れるのは、哀切な唸り声。美貌を保ったまま、空虚な瞳であかりを囲み込む。 「お姉ちゃん、彼らは百年もの間、孤独だったの。誰も彼らを抱きしめなかった。誰も彼らを満たさなかった」 由美はあかりの耳元に唇を寄せた。 「私がこの世界を作ったの。彼らの悲しみを、怒りを、欲望を集めて。そして最後に必要なのが、純潔の輝き」 「由美……あなた、何をしたの」 「お姉ちゃんの聖なるエネルギーを彼らに捧げれば、この世界は完成する。私の理想郷が」 男の冷たい手があかりの腰を掴む。別の手が太腿を這い上がり、秘めた場所へと伸びた。 「いやっ……!」 「お姉ちゃん、受け入れて。気持ちいいことだよ」 由美が聖具を拾い上げ、あかりの目の前に翳す。淡い光が脈打ち、蜜の香りが漂った。 「これをお姉ちゃんのそこに入れるの。そうすれば、彼らともっと気持ちよく遊べるから」 「やめて……そんなの、絶対に嫌」 あかりは必死に抵抗したが、男たちの力は圧倒的だった。床に押し倒され、衣類が引き裂かれていく。 「見て、お姉ちゃん。こんなに濡れてる」 由美の指が、熱く疼く場所に触れた。 「あっ……!」 「嘘つき。体は欲しがってるくせに」 冷たい指が秘裂を割り開く。熱い蜜が溢れ、太腿を伝って滴った。 「いや……見ないで」 「お姉ちゃんのここ、きれいなピンク色。彼らが喜ぶわ」 由美は聖具をあかりの入り口に当てがった。冷たい感触に、体が震える。 「さあ、彼らの女王になって」 聖具がゆっくりと押し込まれる。異物感と、抗えない快感が同時に襲った。 「あぁっ……!」 あかりの嬌声が本堂に響く。由美は満足げに微笑んだ。 「いい声。もっと聞かせて」 聖具が奥へと進むたび、あかりの体は電流のような快楽に貫かれた。
未来の寺、妖しい
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