エラベノベル堂

未来の寺、妖しい

18+ NSFW

小説ID: cmnzixy16003l01qoctczw8oh

6章 / 全10

「あぁっ……あぁぁっ!」 聖具が激しく抽送され、あかりの体温が限界を超えた。杖が掌の中で熱くなり、脈打ち始める。 「お姉ちゃん、もう少しよ。もう少しで彼らのエネルギーが満たされる」 由美の恍惚とした声が届くが、あかりの意識は別のところにあった。杖の中に何かが見える。古の文字が浮かび上がり、熱を帯びて輝いている。 「これは……」 杖の真の力。封じる力ではない。もっと根源的な、生と死の狭間に流れる源。あかりは悟った。この杖は攻撃のためのものではない。慈愛の心で全てを受け入れるためのものなのだ。 「わかった……この杖の本当の意味」 あかりは残った力を振り絞り、杖を高く掲げた。 「なっ、何をするの!」 由美が焦りの声を上げる。杖から眩い光の奔流が溢れ出した。だが、それは破壊の光ではない。温かく、包み込むような波動。それと同時に、あかりの体を中心に圧倒的な快楽の渦が巻き起こった。 「あぁぁぁっ!」 あかりの嬌声が本堂を震わせる。光に触れた男たちの目が、一瞬で理性を失った。 「うぁぁ……あぁ……」 彼らは一斉にあかりへと群がった。冷たい舌が胸の先端を舐め取り、熱い唇が首筋に吸い付く。 「ひゃっ……そこ……だめっ」 無数の手が太腿を撫で上げ、腰を掴み、背中を這い回る。由美が呆然と立ち尽くす。 「そんな……杖の力が暴走してる? なぜ」 光は快楽を増幅させながら、同時にあかりの精神を広げていた。全ての感覚が鋭敏になり、触れられる箇所すべてが性感帯と化していく。 「いやっ……あぁっ……おかしくなる」 聖具が体内で激しく脈打ち、内壁を擦り上げる。男の唇が耳の裏を舐め、別の手が濡れた秘所の周りを愛撫した。 「あぁっ……あぁぁっ!」 絶頂が迫る。その瞬間、あかりの脳裏に男たちの記憶が流入してきた。百年の孤独。誰にも愛されなかった悲しみ。渇ききった心。彼らは悪ではない。ただ、愛に飢えていただけなのだ。 「かわいそう……」 涙が溢れる。快楽の淵で、あかりは彼らの痛みを理解した。破壊するのではない。受け入れるのだ。 「みんな……私が満たしてあげる」

6章 / 全10

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