エラベノベル堂

不死の渇望、消えず

18+ NSFW

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3章 / 全10

翌日の夜、美咲のマンションのチャイムが鳴った。モニターに映ったのは銀髪の青年。 「アルト……」 彼が来ることは聞いていない。でも、心のどこかで待っていた。 「開けてくれますか」 インターホン越しの声に、指が勝手に動いた。ロックを解除し、ドアを開ける。アルトは夜風に乗って香ばしい匂いを連れてきた。 「勝手に来ちゃってごめん」 「ううん、いいの」 美咲は彼を部屋に招き入れた。ノートパソコンはデスクの上に置きっぱなしだ。 「それで、用事は?」 アルトは静かにデスクに近づき、傷だらけの機械を撫でた。 「このパソコンの元所有者の話をしに来ました」 「元所有者?」 「古城研究所の研究員でした。名前は……もう関係ないけれど」 彼は窓の方を向いた。月明かりが銀髪を照らす。 「彼女は不老不死の研究をしていた。自分自身を実験体にしてね」 「彼女?」 「ええ。女性です。君と同じように、永遠を生きる呪いを背負っていた」 美咲の胸が騒ぐ。アルトの横顔に、深い悲しみが滲んでいた。 「彼女はどうなったの?」 「死ねなかった。事故で体が壊れても、意識だけが残り続けた。データの中に」 アルトが振り返る。蒼い瞳が美咲を射抜いた。 「このパソコンの中に、彼女の意識の一部が眠っているかもしれない」 「それを……私に解析してほしいの?」 「いいえ。ただ知ってほしかった。君と同じ呪いを持つ人がいたことを」 沈黙が流れる。美咲はデスクの上の拘束具に視線を落とした。 「これも……彼女の?」 「そうです。彼女が自分に課した罰でした」 美咲はアルトに近づいた。彼の香りが鼻腔をくすぐる。パン屋のあの日と同じ、甘く花のような芳香。 「アルト」 「はい」 「あなたは何者なの。本当に異世界のパン屋?」 彼は微かに笑った。 「信じてくれますか」 「わからない。でも……」 美咲は彼の胸元に手を置いた。心臓の鼓動が指先に伝わる。 「あなたに惹かれるのは、呪いのせい?」 「それも一部分でしょう。でも、それだけじゃない」 アルトの手が美咲の腰に回る。引き寄せられ、身体が密着した。 「君の魂が呼んでいるんです。僕を」 美咲は背伸びをして、彼の唇を奪った。柔らかい感触。アルトもすぐに応じ、深く口づけを返してくる。 「んっ……」 舌が絡み合う。熱が身体を駆け巡った。アルトが美咲をベッドへと導く。 「今日はゆっくり、君のことを知りたい」 「えっ……」 「君の渇望、君の孤独。全部」 彼は美咲をベッドに押し倒し、上着を脱がせていく。露わになった肌に唇を寄せた。 「あっ……」 「敏感な場所、覚えましたよ」 アルトの唇が鎖骨から胸元へと滑り降りる。美咲の身体が弓なりに反った。 「そこ……っ」 「ここが好きでしょう?」 乳首を舌で転がされ、背筋に快感が走る。アルトの手が太ももを割り入り、秘所へと伸びた。 「あぁ……もう濡れている」 「だって……アルトのせいで……」 「嬉しいな。君が僕を求めてくれて」 彼は下着を取り去り、濡れた谷間に指を這わせた。美咲の腰が跳ねる。 「んんっ……!」 「今日は特別に、前からだけじゃなくて……」 アルトが自身を解放し、先端を秘所の入り口に押し当てた。 「ゆっくり味わわせてください」 「んっ……来て」 彼がゆっくりと侵入してくる。美咲は彼の背中に爪を立て、快感の波に身を委ねた。

3章 / 全10

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