エラベノベル堂

冷徹な社長を堕す

18+ NSFW

小説ID: cmo5rfjo6013z01msocfmiloh

4章 / 全10

「支配されたい……?」 京介はその言葉の意味を測りかねた。玲奈は立ち上がり、彼の前に歩み寄る。瞳の奥に揺らめく熱。 「おかしいと思いませんか。鍵もかけない。危険だとわかっているのに、誰かが来るのを待っていたような気がする」 彼女の指先が、京介の胸元に触れる。 「貴方が来てくれた時、ホッとしたんです。私を叱ってくれる人が現れたと思って」 京介は彼女の手首を掴んだ。 「霧島さん、あなた今何と」 「玲奈です」 彼女は逆に京介の手を引き寄せ、自分の腰へと導く。 「今夜だけ……いえ、今この瞬間だけ、私を女にしてください。社長でも何でもない、ただの女に」 京介の理性が揺らぐ。彼女の瞳は潤み、唇は微かに開いていた。 「警告しますよ。一度手を出したら、戻れません」 「構いません。戻りたくない」 その言葉が合図だった。京介は玲奈の腰を引き寄せ、強く唇を重ねる。彼女は喉の奥で甘い声を漏らし、彼の首に腕を回した。 「んっ……京介さん……」 名前を呼ぶ声が、冷徹な女社長の仮面を剥がしていく。彼は彼女を抱き上げ、寝室へと向かった。ベッドに押し倒された玲奈は、自ら服を脱ぎ捨てる。露わになった肌は白く、夜の空気に触れて微かに震えていた。 「見ないでください……恥ずかしい」 「今さら何を言うんですか」 京介もまた服を脱ぎ、彼女の上に覆いかぶさる。彼の熱く猛った楔が、彼女の秘められた入り口に押し当てられる。 「あっ……!」 玲奈は息を呑んだ。 「入れますよ」 京介は一気に腰を進めた。狭く熟れた肉壁が彼を受け入れ、きつく締め付ける。 「いっ、ああっ!」 「きついですね」 「ひさ、しぶりで……こんなこと……」 「社長がするようなことじゃない?」 京介が皮肉っぽく言うと、玲奈は涙目で首を振った 「社長は……今ここにはいません。いるのは、貴方に抱かれる女だけです」 彼は激しく腰を揺らした。肉と肉がぶつかる音が寝室に響く。 「あっ、あっ、そこ、いいっ!」 「ここか?」 「そこ、もっと奥、お願い……!」 玲奈の脚が京介の腰に絡みつく。彼は彼女の最奥を目指して楔を突き入れた。 「京介さん、京介さんっ……!」 彼女の嬌声が高くなる。 「私は、強くなんてなりたくなかった。誰かに守られたかっただけ……!」 「今、守ってるでしょう」 「ああっ、そうです、貴方が私の中に……熱いのが来るっ!」 「出しますよ」 「ください、全部……私の中に……!」 京介は最奥で爆発した。どくどくと注ぎ込まれる熱に、玲奈は背中を反らせ、甘い悲鳴を上げて果てた。激しい情事の後、玲奈は京介の胸に顔を埋めていた。 「……ありがとうございます」 彼女の声は、これまで聞いたどの時よりも穏やかだった。だが、京介にはわかっていた。これは始まりに過ぎない。脅迫犯はまだ捕まっていない。そして彼は、この危険な女社長の秘密を、その身に刻んでしまったのだ。

4章 / 全10

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