エラベノベル堂

冷徹な社長を堕す

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9章 / 全10

臨時役員会が開かれる会議室の扉が重々しく開いた。玲奈は社長席に着き、京介は彼女の後ろに控える。仙道は陪席者として隅の席に座っていた。長い楕円形のテーブルを囲む役員たちの視線が、京介に突き刺さる。 「本日の臨時役員会を始める。議題は一つ、代表取締役の解任だ」 専務の田中が立ち上がり、冷ややかな声で宣言した。 「霧島玲奈社長は、重大な機密漏洩の責任を問われる。USBメモリの紛失、それによる会社への損害は計り知れない」 役員たちが頷き合う。最初から決まっていたかのような流れだ。 「異議あり」 京介が口を開いた。室内が静まり返る。 「君は何者だ。部外者は発言を控えたまえ」 田中が眉をひそめる。 「私は霧島社長の護衛兼、本件の証人だ」 京介は仙道から受け取った資料をテーブルに配布した。 「役員の皆様、これをご覧ください」 田中が書類に目を落とし、顔色を変えた。 「これは……」 「横領、背任、機密データの外部売却。そして、社長を陥れるための計画書。全て証拠付きです」 京介は静かに続けた。 「USBメモリを利用した脅迫、それもあなたたちの仕業だ」 会議室が騒然となる。 「で、でたらめだ! 証拠があるのか」 「あります。仙道弁護士が全て把握しています」 仙道がゆっくりと立ち上がった。 「諸君、困った時は助け合いだろう。だが、会社を私物化するのは感心せんな」 田中が崩れ落ちるように座り込んだ。 「私の……負けか」 玲奈が立ち上がり、冷徹な声で宣言した。 「以上をもちまして、本役員会は閉会とする。なお、不正に関与した者については、法的措置を講じます」 役員たちが怯えた表情で退出していく。会議室には玲奈、京介、仙道だけが残された。 「見事だったよ、京介くん」 仙道が満足げに頷く。 「君の度胸と機転、確かなものだ」 玲奈が京介に向き直り、深く頭を下げた。 「ありがとうございました。貴方がいなければ、私は……」 京介は彼女の顎を捉え、強く引き寄せた。 「礼は後だ。覚えているか」 玲奈の頬が染まる。 「はい……ご褒美、いただきます」 仙道が苦笑しながら立ち上がった。 「私は帰るとしよう。若い二人の邪魔はできない」 老人が部屋を出て行くと、京介は玲奈をテーブルに押し倒した。 「ここで……?」 「誰が入ってくるかわからない。その緊張感、お前に似合う」 京介は彼女のスーツのスカートをまくり上げ、露わになった秘所に指を滑らせる。 「もう濡れている」 「京介さん……お願いします」 玲奈が脚を開く。京介の熱く猛った楔が、彼女の濡れた入り口を貫いた。 「ああっ!」 玲奈の嬌声が会議室に響く。 「役員たちが座っていたテーブルで、お前を犯している。どうだ」 「ひっ、ああっ、恥ずかしい、でも、いいっ!」 「社長の仮面が剥がれる音が聞こえる」 京介は容赦なく腰を打ちつける。 「あっ、あっ、京介さん、もっと、もっと奥っ!」 「今日は終わらない。朝までお前を俺のものにする」 「はいっ、お願いしますっ! 私は貴方の女ですっ!」 玲奈の背中が反り、白い喉が晒される。京介は彼女の最奥で爆発した。 「ああっ、熱い……精液が、また奥まで……!」 果てた後も、京介は動きを止めなかった。長い夜になりそうだった。

9章 / 全10

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