エラベノベル堂

闇を払い、君を抱く

18+ NSFW

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5章 / 全10

数日後、悠真はルナと再び会っていた。今回は彼女の提案で、人目のつかないカフェの個室だった。窓の外には雨が降り始めていて、店内には静かな音楽が流れている。 「悠真さん、実は相談があるんです」 彼女は真剣な表情で切り出した。 「相談?」 「次の撮影会のコスプレのことなんです。新しい衣装を作ろうと思っていて」 「どんな衣装?」 彼女は少し恥ずかしそうに、でも瞳を輝かせた。 「裸エプロンを超える衣装を作りたいんです」 悠真は一瞬、言葉を失った。 「えっ……」 「冗談みたいに聞こえるかもしれませんけど、本気なんです」 彼女の声には熱が宿っていた。 「ただ肌を露出させるだけじゃなくて、もっと工夫して、でもセクシーで……ファンの人たちを驚かせたいんです」 悠真は彼女の真剣な眼差しを見つめ返した。ただの露出ではなく、表現としてこだわりを持っている。その姿勢が、彼には魅力的に映った。 「面白いと思うよ」 「……本当に?」 「ああ。君の衣装、いつもすごく凝ってるもんな。一緒に考えてもいいか?」 彼女の顔がぱっと明るくなった。 「本当ですか? お願いします!」 二人は熱心に話し始めた。 「素材はどうする? 布だとどうしても厚みが出るし」 「そうなんですよね。薄手の生地だと透けちゃうし……」 「だったら、ラバーレオタードはどうだ? 身体が透けて見えるくらいの薄さのやつ」 悠真の提案に、彼女は目を丸くした。 「ラバー……! 確かに、ピタッとして体のラインが出るし、薄くすれば透け感も出せるかも」 「ネット上だと、そういう需要も結構あるみたいだし」 「悠真さん、詳しいですね」 彼女が意地悪く笑った。 「……たまたま知ってただけで」 悠真は少し慌てた。彼女の笑い声が心地よく響く。 「でも、いいアイデアですね。試してみようかな」 彼女の瞳が、再び熱を帯びた。 「悠真さんのために、着てみせますね」 その言葉に、悠真の鼓動が速くなった。彼女の本気の視線が、彼を射抜く。 「……楽しみにしてる」 雨音が窓を叩く中、二人の間に流れる空気が確実に変化していた。

5章 / 全10

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