エラベノベル堂

謝罪ごっこ

18+ NSFW

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甘可愛いセラピストがとろけた顔で見つめて愛しておち●こ癒す、超恋人メンズエステ 三田真鈴

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3章 / 全10

カイトが編集を仕上げた動画がアップロードされてから、三日が経った。通知音が鳴り止まない。再生数は五十万を超え、コメント欄は好意的な言葉で埋め尽くされていた。 「すごいです、カイトさん!」 リナからの通話に、興奮した声が弾む。 「コメントの内容が、いつもと全然違うんです。悪口がほとんどなくて……本当にありがとうございます」 カイトはモニターに映る再生画面を眺めた。リナがカメラに向かって微笑む。カット割り、色調補正、BGMの選曲。特別な技法を使ったわけではない。ただ、彼女の魅力を引き出す切り取り方をしただけだ。 「お前の素材が良かっただけだ」 「謙遜しないでくださいよ。前の動画とは、明らかに違うんですから」 「……仕事だからな」 その言葉に、リナが電話口でくすりと笑った。 「カイトさんって、いつもそうですね。素っ気ないのに、なんだか安心する」 その声に含まれた甘さに、カイトは顔をしかめた。 「それで、次の打ち合わせなんですけど、また会えますか?今度は事務所の方で」 事務所。彼女の活動拠点か。カイトは了承し、通話を切った。二日後、カイトはリナの事務所を訪れた。駅から少し離れた雑居ビル。狭い部屋には衣装や機材が所狭しと並んでいる。リナはパソコンの前に座り、何かを熱心に見ていた。ドアを開けた音に気づいた彼女が、慌てて顔を上げる。 「あ、カイトさん。いらっしゃいませ」 「……何を見てた?」 リナの表情に、一瞬だけ影が差したように見えた。彼女は躊躇うように視線を彷徨わせ、それから小さな声で答えた。 「……昔のログです」 モニターには、チャットログが表示されていた。日付は三年前。カイトの心臓が跳ねる。見覚えのある画面。彼女が見ているのは、自分が助けた時のログだ。 「私、この時に助けてくれた人がいるんです」 リナが静かに語り出した。画面に映る文字を、指でなぞりながら。 「誹謗中傷の嵐で、消えたいって思ってた時に、突然スレッドが消えたんです。誰かが管理者に通報してくれたって、後で知りました」 カイトは無言で立ち尽くす。彼女の瞳が潤んでいる。 「……ずっと探してるんです。お礼が言いたくて。でも、見つからなくて」 「……そうか」 「その人のことが、好きだったのかもしれません」 その言葉が、胸に突き刺さる。好き。今の感情なのか、当時の憧れなのか。カイトには分からなかった。だが、彼女が誰かを探している。その相手が自分だと名乗るべきか。答えは出なかった。名乗れば、関係が変わる。変わってしまうのが怖かった。 「……仕事、始めるぞ」 カイトは話題を変え、パソコンに向かった。リナも黙って頷く。狭い部屋に、二人の呼吸だけが交錯した。彼女の吐息が、耳に届く距離。カイトは彼女への想いを自覚しかけていた。三年前の少女を守りたいと思ったように、今も彼女を守りたい。それは単なる義務感ではない。名前も知らなかった少女が、今、目の前にいる。その事実が、胸を熱くした。

3章 / 全10

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