エラベノベル堂

絵筆で未来を描き変える

18+ NSFW

小説ID: cmoe0rhtt00tq01pol63qgflo

3章 / 全10

タクミは電子ロックの横にある小型の覗き窓に目を押し当てた。厚い強化ガラスの向こう、白い部屋が広がっている。 「……っ!」 息が止まった。部屋の中央に、無数の機械アームが天井から垂れ下がっていた。その先端には吸盤や触手のような装置が取り付けられ、全てが一点に集中している。中央に吊るされたのは、全裸のミサキだった。 「ミサキ……」 四肢は金属のリングで固定され、抵抗できない状態になっている。彼女の肌は汗で濡れ光り、胸が激しく上下していた。研究員らしき人物が三人、モニターを囲んで立っている。 「反応値、上昇しています。被験体の分泌液濃度が基準値を超えました」 一人の研究員が淡々と記録を取る。その声に感情はない。機械アームの一つが、ミサキの太腿をゆっくりと撫で上げた。冷たい感触に、彼女の体がビクリと跳ねる。 「やめて……触らないで……」 ミサキの震える声がスピーカーから漏れてきた。タクミはガラスに爪を立てた。怒りで視界が赤く染まる。しかし、今突入すれば二人とも終わりだ。耐えるしかなかった。別のアームが胸の先端に吸い付き、乳白色の液体を吸い取っていく。 「あっ、いやぁ……変、変になる……」 ミサキの唇から甘い吐息が漏れる。彼女の秘所には、太い管が押し込まれていた。先端が内部で膨らみ、動き回っているのが分かる。 「くぁっ、ああっ! 何か、出る……何かが出るぅ!」 彼女の背中が弓なりに反る。透明なチューブを通じて、粘液が容器へと流れていく。研究員が頷いた。 「採取完了。次の刺激フェーズへ移行します」 タクミは歯を食いしばった。これは治療ではない。搾取だ。彼女の体から、何かを無理やり搾り取っている。機械の動きが激しくなる。ミサキの口から切ない声が連続して漏れた。 「いや、もう無理……許して……ああっ、あぁぁっ!」 彼女の体が痙攣し、目から涙が溢れる。タクミは拳を震わせながら、この光景を網膜に焼き付けた。必ず、助け出す。その決意だけが、彼を支えていた。

3章 / 全10

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