エラベノベル堂

禁書の継承者

18+ NSFW

小説ID: cmogzno93000001jtuuz94fin

4章 / 全10

花奈の指が三つ目のボタンを外したとき、悠馬の肌が露わになった。薄い胸毛が生え始めたばかりの若い肉体。彼女はノートを確認してから、次のページを捲った。 「『彼女は震える手で彼の自身を解放し、その猛りを眼前にする』」 悠馬が息を呑む音がした。 「花奈、そこは」 「本に書いてあるの」 花奈は彼のベルトに手をかけた。悠馬の手が彼女の手首を掴む。 「待って、本当に」 「実験よ」 彼女は彼の手を振り払い、ジッパーを下ろした。下着の上からでも、その膨らみがわかる。 「すごい……」 花奈はごくりと唾を飲んだ。ノートには『彼女は彼の屹立したものを、恐る恐る口に含む』とある。 「これ、やるのね」 彼女は下着の中からそれを取り出した。熱く、硬いものが掌に触れる。悠馬が低く呻いた。 「ぁっ……」 花奈は顔を近づけた。先端が少し濡れている。 「におい……する」 威厳のような、男の香り。彼女は躊躇いながら、舌先で触れてみた。 「んっ」 しょっぱい味が広がる。 「これが、男の人の味」 悠馬の手が彼女の髪に触れた。 「花奈……」 彼女は深呼吸をして、口を開けた。先端からゆっくりと、熱いものを口腔内に招き入れる。 「んぐっ……」 想像以上に大きくて、口がいっぱいになる。頬が膨らむ感覚。花奈は舌を動かして、ノートの記述を思い出した。『舌で裏筋を舐め上げ、喉の奥まで迎え入れる』難しい。でも、試さなければ。彼女は頭を上下させ始めた。悠馬の手が彼女の髪を握りしめる。 「くっ、花奈、そんなにしたら」 「感じる?」 花奈は口に含んだまま、彼を見上げた。悠馬の顔が快楽に歪んでいる。眼镜が少しずれている。その表情がたまらなかった。 「ふっ……んん……」 唾液が溢れて、音が響く。チュポ、チュポという水音。花奈は自分の下半身が熱くなるのを感じた。ただ確認作業のはずなのに。自分も疼いている。 「あと少し…」 悠馬が喘ぎながら言った。 「出る……」 花奈は驚いて離れようとした。でも遅かった。白濁した液体が口の中に放たれる。 「んぐっ! んんっ……」 初めて味わう苦味。飲みきれずに口の端から垂れた。花奈は咳き込みながら、手の甲で口を拭った。 「これが……本に書いてあったこと」 悠馬が荒い息を吐きながら彼女を見た。 「花奈、ごめん」 「ううん」 花奈はノートを手に取った。 「次のページ」 彼女の目はもう、次の実験に向いていた。

4章 / 全10

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