エラベノベル堂

禁書の継承者

18+ NSFW

小説ID: cmogzno93000001jtuuz94fin

8章 / 全10

翌日、花奈は悠馬を屋敷の廊下に呼び出した。 「今日は場所を変えるの」 「場所って」 悠馬が戸惑いながら周囲を見回す。広い廊下。突き当たりには使用人の部屋がある。 「おばあちゃんや使用人に見つかったら」 「だからいいの」 花奈は悠馬の手を引いた。 「本に書いてあった。『スリルが興奮を高める』って」 彼女は廊下の壁に悠馬を押し付け、その唇にキスをした。 「んっ」 悠馬が抵抗しようとするが、花奈の舌が彼の口腔を侵していく。 「花奈、誰か来るかも」 「シッ、静かに」 花奈は悠馬のズボンに手をかけた。廊下の窓から差し込む午後の光。どこかで祖母の話し声が聞こえる気がした。 「早く」 花奈はスカートを捲り上げ、下着を横にずらした。悠馬が小さく息を吐く。 「正気か」 「実験よ」 花奈は悠馬の自身を取り出し、自分の秘所に押し当てた。立ったままの挿入。 「あっ」 花奈が口元を手で覆う。声が出そうになるのを必死で抑える。 「動いて、でも静かに」 悠馬が恐る恐る腰を動かす。廊下に二人の荒い息遣いだけが響く。 「んんっ、誰か来るかもって思うと」 花奈の身体が震えた。 「なんか、すごい」 「花奈、変態になってるぞ」 「うるさい」 花奈は悠馬の肩に顔を埋めた。 「あっ、ああっ、いい」 足音が遠くで聞こえた気がした。二人がビクリと身体を強張らせる。 「今の、足音」 「気にしないで」 花奈は悠馬の腰に足を絡めた。 「続けて」 夕暮れ時、今度は庭の中庭へ。 「ここなら誰も来ない」 「でも見える」 悠馬が生垣の隙間を気にする。 「それがいいの」 花奈は庭のベンチに腰を下ろし、足を開いた。 「本に書いてあった。『自然の中で抱かれる解放感』」 悠馬がため息をついた。 「花奈、本当に変わったな」 「悪い?」 花奈は首を横に振った。 「本を読んで、知りたいことが増えただけ」 悠馬が花奈の前に跪く。スカートの中に頭を埋めた。 「あっ、そこ」 花奈がベンチの縁を握りしめる。悠馬の舌が秘所を這う。 「んんっ、悠馬、気持ちいい」 空を見上げると、夕焼けが広がっていた。鳥の声が聞こえる。どこかで祖母が庭仕事をしている音。 「バレたら」 「バレない」 花奈は悠馬の頭を押し付けた。 「もっと、奥まで」 露出のスリル。花奈の中に新しい性的志向が芽生え始めていた。

8章 / 全10

TOPへ