エラベノベル堂

復讐の巫女

18+ NSFW

小説ID: cmojmv5k4014o01qgaazbbtfr

7章 / 全10

明は独房の薄暗がりの中で、杏梨の手を握り続けていた。その掌は年老いて皺が寄せられているが、温かさは変わらない。 「このバニースーツは、時空の歪みを利用して時空を超えることができる。だが、発動には莫大なエネルギーが必要だ」 「エネルギー……?」 「生命力だ。使い手の精力と情念を燃料として、時空を超える」 明の声は低く、切実だった。 「政人と博樹は、お前を『永遠の生贄』にするつもりだ。彼らは転生者であり、この世界で何度もの時を繰り返している」 杏梨は戦慄した。 「何度も……?」 「ああ。彼らはお前を見つけるたびに、同じことを繰り返してきた。お前を捕らえ、永遠に快楽の道具として扱う。終わりのない輪廻だ」 「そんな……」 「だが、今回は違う。私がいる」 明は杏梨の頬を優しく包んだ。 「この二十年間、私は彼らの弱点を探り、力を蓄えてきた。そして今、お前に渡すべきものがある」 「渡す……もの?」 「私の残りの命だ」 杏梨は目を見開いた。 「明、何を言って……」 「時空を超える力を発動するには、強い感情と生命力が必要だ。私はもう長くない。だが、お前に託すことができる」 明は杏梨を抱き寄せ、唇を重ねた。懐かしく、優しい口づけ。二十年の時を経て、二人は再び触れ合う。明の手がバニースーツのジッパーを下ろし、露わになった肌を愛おしそうに撫でる。 「変わっていないな。美しい」 「明……私も、会いたかった」 明は優しく杏梨を横たえ、彼女の脚を開かせた。年老いた手つりでも、その愛撫には変わらぬ熱情が込められていた。 「力を託す。私の全てを」 明がゆっくりと腰を進め、杏梨の秘所に楔を押し当てる。濡れた入り口が彼を受け入れ、太い楔が内部を押し広げていく。 「あっ……明……っ」 「大丈夫だ、ゆっくりいくよ」 明は優しく、丁寧に杏梨の内部を愛撫するように動いた。政人や博樹の乱暴な責めとは違い、心地よい熱が身体の奥から広がっていく。 「んっ、ああっ……明、気持ちいい……」 「お前のその声を、もう一度聞きたかった」 明の律動が少しずつ速まる。杏梨は彼の首に腕を巻き付け、快楽の波に身を委ねた。二十年の孤独と絶望が、この温かい抱擁の中で溶けていくようだった。 「あっ、ああっ、イク、イッちゃう……!」 「共に行こう、杏梨」 二人の身体が同時に弾け、熱い飛沫が杏梨の内部に注ぎ込まれた。その瞬間、バニースーツの宝石が眩しい光を放ち始める。 「これは……?」 「準備は整った。後はお前が全てを変えるんだ」 明は杏梨の額に口づけをし、静かに微笑んだ。 「私はずっと、お前を愛していた…」

7章 / 全10

TOPへ