エラベノベル堂

真面目な委員長の放送事故

18+ NSFW

小説ID: cmonirds20hge01oc0ciq7xwz

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2章 / 全10

放課後のスーパーは、夕食の買い物客で賑わっていた。隼太は買い物カートを押しながら、品出し用のメモを確認する。 「焼きそば用の麺、キャベツ、豚肉……あとソースだな」 隼太の隣を歩く葵奈は、すでに退屈そうにあくちを噛んでいた。 「重いから荷物持ちよろしくね、委員長」 「お前が手伝わないと意味がないだろう」 隼太は苛立ちを込めて言ったが、葵奈は涼しい顔で聞き流す。 「えー、私、力仕事苦手だし」 「苦手じゃなくて、やりたくないだけだろ」 二人は野菜売り場へ向かった。棚の上段に並んだキャベツ。隼太が普通に手を伸ばそうとした時、葵奈が 「あ、私が取る」 と前に出た。彼女は背伸びをし、つま先立ちで腕を伸ばす。その瞬間、スカートの裾がふわりと持ち上がった。 「あっ……」 隼太は息を呑んだ。捲れ上がったスカートの下、白い布地が露わになる。細いリボンが脇で結ばれた可愛らしいデザイン。その柔らかな曲線と、太腿の付け根あたりの柔肌が、隼太の視界に焼きついた。時間が止まったように感じた。葵奈がキャベツを手に取り、ふと足を下ろす。スカートが元の位置に戻る。彼女は振り返り、悪戯っぽく笑った。 「見てたでしょ」 「……っ、見てない」 隼太は慌てて視線を逸らしたが、顔が熱い。心臓が早鐘を打っている。 「嘘。委員長、赤いよ」 葵奈がにやにやと笑いながら、キャベツをカートに入れた。 「わざとじゃないぞ。たまたまだからな」 「そうかもね〜」 葵奈はそれ以上追及せず、次の売り場へ歩き出した。隼太はその背中を追いながら、脳裏に焼きついた白い布地のイメージを振り払おうとした。ダメだ。これじゃあ、まるで俺が変態みたいじゃないか。ふと、葵奈が振り返る。 「委員長、早く来てよ。豚肉コーナー、向こうだよ」 彼女の悪戯を含んだ瞳が、隼太を捉えて離さない。隼太は深く息を吐き出し、カートを押して歩き出した。この女と二人きりで準備を進めること自体が、すでに罰ゲームみたいだ。そう思いながらも、隼太の視線は葵奈の揺れるスカートへと、無意識に引き寄せられていた。

2章 / 全10

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