エラベノベル堂

規律が溶ける

18+ NSFW

小説ID: cmonit20t0hgk01oc9lvki5h3

6章 / 全10

「机の引き出し、まだ確認してないのがあったわね」 葵は残された引き出しに手を伸ばした。中には一枚の紙が入っていた。折り畳まれたノートの切れ端。震える指で開くと、そこには几帳面な文字が並んでいた。 「葵ちゃんへの告白練習」 「毎朝ネクタイ緩めてるのは、葵ちゃんに声をかけてもらうため」 「文化祭の相談所、葵ちゃんと二人きりになれるチャンス」 「狭い場所で距離を縮めたい」 葵の心臓が激しく高鳴った。 「これ……どういうこと?」 蓮が静かに立ち上がり、葵の背後に回った。 「読んで字の如くだよ」 耳元で囁かれた声に、体が強張る。 「全部、計画だったの?」 「最初から最後まで。俺、葵ちゃんのことがずっと好きだったから」 振り返ろうとした瞬間、蓮の手が葵の腰を掴んだ。そのまま机の上に押し倒される。 「ちょっ、待って」 「待てない。もう限界」 蓮の唇が、葵のそれを塞いだ。抗おうとした口の中に、熱い舌が滑り込んでくる。唾液が混ざり合い、ねっとりとした音が響く。 「んっ……ふぅ……」 初めて味わう深い口づけに、葵の頭が痺れた。蓮の舌が、葵の口腔を隅々まで犯していく。歯茎をなぞり、舌を絡め取り、吸い上げる。 「はぁ……蓮、んんっ……」 酸素を求めて開いた隙間から、甘い声が漏れた。 「可愛い。もっと聞かせて」 蓮の手が、ブラウスのボタンを外し始めた。一つ、また一つ。露わになる白い肌。 「私、初めてなの……」 「わかってる。優しくするよ」 蓮の指が、スカートの中へと滑り込んだ。太腿の内側を撫で上げ、熱く潤んだ秘所へと近づく。 「ここ、すごく濡れてる」 「言わないで……」 羞恥に顔を背ける葵。でも、体は彼の指を求めて震えていた。 「葵ちゃんの全部、いただくね」

6章 / 全10

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