エラベノベル堂

ヴェールの裏側

18+ NSFW

小説ID: cmouanpxm000b01qaranehrh3

7章 / 全10

資料室の棚の影で、拓也は美羽を壁に押し付けた。午後の業務時間中、誰が来るかわからない緊張感が心臓を早鐘のように打たせている。 「拓也さん、誰か来るかも……」 美羽が小悪魔のような笑みを浮かべながら囁く。その声には恐怖など微塵もなく、むしろ期待が滲んでいた。 「美羽、お前……」 「静かに。声、出しちゃだめですよ」 美羽は拓也の手を取り、スカートの中へと導いた。今日は深い紫のガーターベルト。レースが白い肌を縁取り、その奥の秘められた場所はすでに熱く潤んでいる。 「ほら、もう濡れてる。拓也さんが資料室に呼び出しただけで、こんなになっちゃった」 拓也は美羽の太ももを強く掴み、彼女を振り向かせた。棚に手をつかせ、腰を突き出させる姿勢。 「入れるぞ」 「……はい、お願いします」 拓也は猛り立った自分を、濡れそぼった入り口へと押し当てた。ゆっくりと先端が襞を押し広げ、奥へと沈み込んでいく。 「んっ……あぁ……!」 美羽が唇を噛みしめ、必死に声を殺す。拓也は腰を掴み、激しく打ち付け始めた。 「あっ、んっ……拓也さん、すごい……奥まで……」 水音が静寂の中に響く。棚の資料が微かに揺れ、二人の息遣いだけが空間を支配する。その時、廊下から足音が聞こえた。 「っ!」 二人の動きが止まる。足音は資料室の前で立ち止まったようだった。ドアノブが回る音。しかし鍵はかかっている。 「あれ、開かないな……誰かいるのかな」 外から声がする。同僚の田中だ。 「ああ、今日は鍵かかってたな。別の場所行こう」 足音が遠ざかっていく。拓也は息を呑んだまま、美羽を見下ろした。彼女は肩を震わせていた――笑っていた。 「……聞こえました? 田中さんでしたよ」 美羽が振り返り、拓也の首に腕を回す。 「興奮しませんか? バレるかもって」 「美羽、お前……」 「動いて。拓也さん、お願い、続き……」 拓也は再び腰を動かし始めた。バレるかもしれないという恐怖が、かえって欲望を増幅させる。 「あっ、あぁっ、んっ……!」 美羽の嬌声が大きくなる。拓也は彼女の口を手で覆い、さらに激しく突き上げた。 「んぐっ、んっ、んんっ!」 美羽の体が震え、拓也自身を締め付ける。 「イク……拓也さん、私、イクっ……!」 拓也は最奥で爆発した。美羽の内に熱い精液が注ぎ込まれる。二人は荒い息を整えながら、互いの体を支え合った。 「……最高でした」 美羽が拓也の胸に顔を埋める。 「次は、もっとリスク高いことしましょうね」

7章 / 全10

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