朝のオフィス、拓也がデスクでメールをチェックしていると、美羽が近づいてきた。周囲には数人の同僚がいる。彼女は何食わぬ顔で書類を置き、その下に小さな黒い箱を滑り込ませた。 「後で開けてください」 と小声で囁き、美羽は自分のデスクへと戻っていく。拓也が箱を開けると、親指サイズのリモコンと説明書が入っていた。スイッチを入れると小さな振動音が響く。拓也は息を呑んだ。美羽が遠くからこちらを見ている。彼女は小さく頷いた。 「拓也さん、お願いします」 その目が語っていた。拓也は震える手でリモコンのボタンを押した。美羽の肩がビクッと跳ねるのが見えた。彼女はすぐに姿勢を正し、キーボードを打ち始める。しかし、その指先は微かに震えていた。拓也は強度を上げた。 「んっ……」 美羽が唇を噛みしめ、机に手をつく。同僚が 「大丈夫?」 と声をかけるが、彼女は笑顔で 「ええ、ちょっと貧血で」 と答えた。その額には汗が滲んでいる。拓也の支配欲が疼いた。彼は断続的にボタンを押したり離したりした。美羽が足を組替え、太ももを擦り合わせる。その表情は苦痛と快楽が入り混じっていた。 「拓也さん……」 彼女がこちらを振り返り、潤んだ目で訴えかける。その視線は 「もっと」 と言っていた。昼休み、拓也は美羽の手首を掴み、空き会議室へと引きずり込んだ。 「拓也さん、私、もう限界……」 美羽がスカートを捲り上げると、黒いガーターベルトの奥に小さな異物が埋もれていた。拓也はそれを引き抜き、代わりに猛り立った自分を押し込んだ。 「あっ、あぁっ! 拓也さん……!」 美羽が拓也の首に腕を回し、激しく腰を揺らす。 「私、ずっと我慢してた……拓也さんが操作するたびに、イキそうで……」 「美羽……!」 「あっ、あぁんっ! もっと、もっと……!」 二人は同時に果てた。荒い息を整えながら、美羽が拓也の耳元で囁く。 「……午後も、続けましょうね。今度は、もっと長く」
ヴェールの裏側
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