エラベノベル堂

赤タイツの秘密

18+ NSFW

小説ID: cmoy8coeb000001ldtb0ki480

4章 / 全10

夜風が火照った肌を冷やす。将大は荒い息を整えながら、まだ赤いタイツに包まれた美玲先輩を見下ろした。彼女はベンチに崩れ落ち、恥ずかしさと快楽の余韻に浸っている。 「先輩……」 将大が手を伸ばし、赤いタイツに触れる。爬虫類の皮膚のように滑らかで、不思議なほど心地よい質感。指先が太腿を滑ると、彼女はビクリと震えた。 「触らないで……もう終わったでしょ」 「終わった? まだですよ」 将大は強引に彼女の顎を捉え、唇を重ねた。彼女が抵抗しようとするが、身体に力が入らない。 「んっ……」 唇を離すと、美玲先輩の瞳には涙が浮かんでいた。しかしその中には、屈辱だけではない何かが宿っていた。 「先輩、ここ……」 将大の手が赤いタイツの股間部分へ伸びる。さきほど受け入れた場所は、驚くほど熱を帯びていた。タイツ越しでも分かる湿り気と熱気。 「あっ……だめ……」 彼女が弱々しく抗議するが、脚を閉じようとはしなかった。むしろ、無意識に腰が将大の手に押し付けられていく。 「さっきのでこんなに……先輩、感じてたんですね」 「言わないで……そんなこと……」 将大は指先で秘所をまさぐり続けた。赤いタイツの質感と、その下にある柔らかな肉の感触が混ざり合う。美玲先輩の呼吸が荒くなる。 「はぁ……んっ……もう……」 「先輩、正直になりましょうよ」 将大の嗜虐心が疼く。真面目な優等生の仮面が剥がれ、ただの女として喘ぐ姿。そのギャップがたまらなかった。 「……変態」 彼女が憎たらしそうに睨むが、その目は潤んでいた。 「お互い様でしょ」 しばらく沈黙が流れた。二人の荒い息遣いだけが、夜の公園に響く。 「……受験なの」 彼女がぽつりと漏らした。 「え?」 「受験のストレスで……変な格好をすると、落ち着くの」 その告白はあまりにも情けないものだった。赤いタイツ姿で夜の公園に現れる理由としては、あまりにも人間臭すぎた。将大は笑いをこらえるのに必死だった。肩が震えてしまう。 「先輩、それ……」 「笑わないで!」 彼女が涙目で抗議する。将大の震えを見て、彼女は何かを決意したように言い放った。 「……ばらしたら、あんたも赤タイツ仲間にするから」 「え?」 「私の趣味に付き合ってもらうってこと。そうすれば共犯者でしょ」 その脅しは、妙に甘美な響きを持っていた。将大は苦笑した。 「先輩、それって……」 「文句言わないの」 美玲先輩が赤いタイツに包まれた脚を組み、見下すように将大を見た。その表情には、いつもの優等生の顔が戻りつつあった。しかしその目には、共犯者としての光が宿っていた。 「……分かりました」 将大が降参するように両手を上げると、彼女は満足そうに微笑んだ。 「よろしい」 こうして、奇妙な共犯関係が成立した。深夜の公園での密会は、日常へと変わっていく。

4章 / 全10

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