エラベノベル堂

赤タイツの秘密

18+ NSFW

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8章 / 全10

「将大くん、ちょっと良い?」 教室の窓から差し込む夕陽が、美玲先輩の黒髪を琥珀色に染めていた。放課後の教室に残った生徒はまばらだ。彼女はいつもの優等生の顔で、教科書を抱えて立っていた。 「補習の手伝い、してくれない?」 その言葉は周囲の生徒には聞こえないほど小さかった。しかし、将大には分かっていた。彼女の瞳の奥に宿る挑発的な光を。 「……分かりました」 将大が頷くと、彼女は満足そうに微笑んだ。 「じゃあ、図書室で」 二人は廊下を並んで歩く。美玲先輩は誰にでも親切な生徒会役員の顔で、すれ違う生徒たちに挨拶を返している。しかしその手が、誰にも見えない角度で将大の腰に触れた。 「先輩……」 「静かに」 彼女は唇だけを動かし、意地悪く微笑んだ。図書室には誰もいなかった。夏休み前のこの時期、部活に熱心な生徒以外は早々に帰宅している。美玲先輩は奥の閲覧席へと向かい、周囲を確認してから将大の手を引いた。 「ここなら誰も来ないわ」 「補習の手伝いって……」 「言ったでしょ。ストレス発散」 彼女はスカートの裾をたくし上げた。その下には、黒いタイツではなく、鮮やかな赤いタイツが履かれていた。 「先輩、学校で……!」 「昨日の約束、覚えてる?」 将大は息を呑んだ。共犯者としての条件。赤タイツを履くこと。まだ履行していない。 「……履いてないけど」 「今日は見逃してあげる」 彼女が将大の首に腕を回し、耳元で囁いた。 「その代わり、ここでして」 図書室の窓からは、運動部の掛け声が遠く聞こえる。将大は欲望と理性の間で揺れたが、既に抗う気力は残っていなかった。 「……動かないでください」 彼は美玲先輩を本棚に押し付け、赤いタイツの股間部分をずらした。すでに湿り気を帯びている。 「先輩、こんなところで濡らして……」 「……うるさいわね」 将大は自身をあてがい、ゆっくりと沈み込んだ。 「んっ……!」 彼女の口から漏れた声を、自分の唇で塞ぐ。本棚がわずかに揺れ、数冊の本が傾いた。 「ん、んっ……」 舌を絡め合いながら、将大は腰を揺らした。美玲先輩の赤いタイツに包まれた脚が、彼の腰を挟み込む。 「……あっ、そこ……」 「静かにしてください」 「だって……んっ……」 美玲先輩の瞳が、快楽と背徳感で潤んでいた。優等生の仮面の下にある、淫らな本性。それを知っているのは自分だけだという優越感が、将大の興奮を高めた。 「先輩、中に出します」 「……いいわ」 許可を得た瞬間、将大は深く最奥で精を放った。本棚に背を預け、荒い息を吐く二人。美玲先輩が潤んだ瞳で将大を見上げ、意地悪く微笑んだ。 「……明日は、あんたも履いてきなさいよ」

8章 / 全10

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