エラベノベル堂

秘密派遣

18+ NSFW

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4章 / 全10

男の動きが次第に速くなる。最初は慎重だった腰の動きが、今は貪るようなリズムへと変わっていた。 「んっ、あっ……」 玲奈の口から、抑えきれない声が漏れる。最初は痛みと異物感に耐えていたはずなのに、次第に熱が体の奥から広がっていく。 「ごめん、激しくなるよ」 「……はい」 男が体を起こし、玲奈の足を肩に乗せた。深く繋がった部分が、さらに奥まで押し開かれる感覚。 「ああっ!」 背筋を駆け上がる電流のような刺激。玲奈は無意識にシーツを握りしめた。 「気持ちいい?」 男が耳元で囁く。 「……わかりません」 「嘘だね。ここ、こんなに濡れてる」 男の指が玲奈の一番敏感な場所を掠め、彼女はビクリと体を跳ねさせた。 「やっ、そこは……」 「ここ? それとも、こっち?」 男が腰を打ち付けながら、同時に膨らみを掌で包み込む。二重の刺激に、玲奈の思考が白く染まっていく。 「あ、ああっ、待って……!」 待ってと言いつつ、彼女の足は自然と男の腰を絡め取っていた。仕事。そう、これは仕事のはずだ。でも、頭の中でその言葉が霞んでいく。 「いくよ」 男の動きが、最後の激しさを増す。玲奈は快感の波に翻弄され、何度も意識が弾け飛びそうになった。 「君、すごいよ。締め付けが……」 男が低く呻き、熱を玲奈の下腹部に放った。熱い飛沫が肌にかかる感触。玲奈は荒い息を整えながら、天井を見つめた。男がティッシュで彼女の体を拭い、財布から札束を取り出した。 「これ、チップ。また指名するから」 「……ありがとうございます」 玲奈は渡された紙幣を見つめた。額面以上の何かが、そこには込められていたようだった。服を着て部屋を出る頃には、不思議と心が軽くなっている。 「意外と、悪くないかも」 玲奈はエレベーターのボタンを押しながら、小さくそう呟いた。

4章 / 全10

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