エラベノベル堂

背伸び家事代行

18+ NSFW

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3章 / 全10

「あーのー、もういい加減にしてくれ……」 真平はこめかみを押さえながら呻いた。部屋の状態は最初より悪化している。床は水浸し、ゴミは散乱したまま、さらには彼女自身もずぶ濡れでメイド服が肌に張り付いているという体たらく。 「ご、ごめんなさい……私、ドジで……」 心菜は涙目で床にへたり込んでいる。その姿は哀れを誘うが、真平の疲労は限界に達していた。 「掃除も料理もダメ。じゃあ何ができるんだよ、お前は」 「何でもします! ご主人様のお役に立てることなら!」 必死に訴える心菜に、真平は一歩踏み出した。水浸しの床を濡れたスリッパで歩き、彼女の目の前に立つ。 「本当にか? 何でもするんだな?」 「はいっ! 約束します!」 見上げる瞳には純粋な決意が宿っている。真平は大きく息を吐き出し、苛立ちを含んだ声で告げた。 「じゃあ、俺を楽しませてみろよ。役立たずのメイドさん」 その言葉に、心菜はきょとんとした表情を浮かべた。 「楽しませる……ですか?」 彼女は瞬きを数回繰り返し、やがて意味を理解したのか、みるみるうちに顔を赤らめていく。 「あ、あの……ご主人様、そういうことですか?」 細く震える声。真平は無言で見下ろす。心菜は潤んだ瞳で彼を見上げ、おずおずと唇を開いた。 「で、では……夜のお世話なら、自信があります……」 その囁きは、先ほどまでのドジな少女からは想像もできない艶を含んでいた。彼女は濡れたままの床で膝立ちになり、震える指先で真平のベルトに触れる。 「こ、こちらですよね……?」 「っ……」 指先がジッパーの上から熱源を探るように滑る。その手つきには、不思議なほど迷いがなかった。

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