エラベノベル堂

湯上がり勘違い夜話

18+ NSFW

小説ID: cmpam51ef006q01rttcr8ww2p

4章 / 全10

男の手が太ももの内側をさらになぞり上げ、千秋はびくりと身体を震わせた。指先が、下着の布地越しに秘所へと触れる。 「っ……んん……」 濡れているのがわかる。颯人の指が、布の上からゆっくりと円を描くように愛撫を続ける。千秋は布団に顔を押し付け、漏れ出る声を必死に耐えた。隣で柚心と結斗が眠っている。もし起きたら……その思考が頭をよぎるたび、背徳的な興奮が身体を突き抜ける。 指が下着の端をくぐり、直接肌に触れた。濡れた秘所に指が滑り込み、千秋は無意識に腰を浮かせる。 「あっ……そこ、んっ……」 準備は整っていた。男の指は執拗に秘所を愛撫し、千秋の身体を快楽へと導いていく。呼吸が荒くなる。思考が溶けていくようだ。やがて、指が引き抜かれ、代わりに熱いものが秘所の入り口に押し当てられた。 え……? 千秋の脳裏に、一瞬の疑問がよぎる。颯人の、いつもと違う気がする。大きさも、押し当てられる角度も、どこか違和感がある。でも、考える暇はなかった。熱い楔が、ゆっくりと千秋の内部へと進入してきたからだ。 「んんっ……ぁっ……!」 久しぶりの感覚に、身体が強張る。男は一旦動きを止め、千秋が慣れるのを待ってくれているようだった。千秋は深く息を吐き、力を抜こうとする。大丈夫、颯人だ。同じ部屋で寝ていた彼が、夜中にムラついて……そうに決まっている。 男が再び腰を進める。内部の壁が押し広げられ、熱い異物感が深くまで埋まっていく。千秋は唇を噛みしめ、感覚に耐えた。違和感が消えない。形状が、質感が、普段味わっているものとどこか違う。でも、それを言語化するには思考が鈍っていた。アルコールと快楽と緊張で、頭が上手く働かない。 「……大丈夫?」 耳元で低い声がした。やはり、颯人の声だ。千秋は小さく頷いた。男の腕が千秋の腰を抱き、さらに深く結合する。 「んっ……ぁぁっ……」 完全に埋まった感覚。千秋は熱い吐息を漏らした。違和感はまだ胸の奥に残っている。でも、今はただこの感覚に身を委ねるしかなかった。

4章 / 全10

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