エラベノベル堂

ワンピースの向こう側

18+ NSFW

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6章 / 全10

駅前の時計台の下、悠真は約束の十二時を十分過ぎた頃に到着した。日曜日の午後、人通りは多く、買い物客やカフェに向かう若者たちが行き交っている。約束の 「いつもの場所」 を見渡し、悠真は息を呑んだ。 「あ、悠真くん!」 人混みの中から、花音が手を振りながら駆け寄ってくる。その姿を見た瞬間、悠真の足が止まった。花音は、体のラインがそのまま出るような薄手のニットのボディスーツを着ていた。胸のふくらみから腰のくびれ、へそのあたりまで、なめらかな曲線が生地の下でくっきりと浮き上がっている。その上に重ねているのは、大胆に切り裂かれたダメージデニムのショートパンツ。太ももの付け根から膝上まで、白く滑らかな肌が剥き出しになっている。 「ごめん、待たせちゃった?」 花音が無邪気に笑う。彼女の背後で、通行人の視線が集まっているのがわかった。男性たちが目を奪われ、女性たちがひそひそと話している。花音はそんな周囲の反応に気づいていないのか、それとも気づいていて無視しているのか。 「いや……その、服」 悠真は言葉を探しながら、視線をどこに向けていいかわからなかった。胸元の柔らかな膨らみが、呼吸に合わせてわずかに上下している。ボディスーツの生地は薄く、ブラジャーを着けていないことが見て取れた。 「これ?気に入ってるの。体にピタッとして動きやすいのよ。」 花音はくるりと回ってみせる。ショートパンツの裾から、華奢な脚が伸び、ダメージ加工の破れ目から肌がのぞく。通行人の一人が足を止め、彼女の背中に視線を這わせている。 「ちょっと、こっち」 悠真は花音の腕を引き、人目の少ない壁際へと移動した。心臓が早鐘を打っている。衝撃と、抗えない興奮が体内を駆け巡っていた。

6章 / 全10

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