エラベノベル堂

涙が溶ける場所

18+ NSFW

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7章 / 全10

唇を離した二人の息は荒く、互いの瞳の中にある欲情を映し出していた。赤い炎と白い霧が渦を巻き、部屋全体を熱気で包み込んでいる。 「もう、止まれないな」 アランが低く呟く。エリナは答えず、彼の衣類に手をかけた。襟元から順にボタンを外していく。露わになる引き締まった胸板、傷跡が散らばる腹部。彼女の指先がそれらをなぞり、そのたびに快感が指先から全身へと波紋のように広がった。 「あっ……あんたの肌、熱い」 アランもまた、彼女のドレスの留め具に手を伸ばす。布が滑り落ち、白い肌が露わになる。彼の手が彼女の腰の曲線を辿り、乳房のふくらみを包み込んだ。 「んんっ! そこ、好き……」 エリナが甘い声を漏らすと、アランもまた同じ場所で快感を感じていることが伝わってくる。彼が乳首を指先で転がすと、痺れるような刺激が二人を同時に襲った。 「くっ……お前が感じると、俺も……」 「分かってる。私も、あんたが気持ちいいのが分かる」 エリナは彼のズボンに手をかけ、引き下ろした。アランも彼女の残りの衣服を取り去る。二人はついに生まれたままの姿で向かい合った。 「見てみたい」 エリナは彼の胸に手を滑らせ、腹筋の溝をなぞり、さらに下へと進む。彼女が気持ちいいと思う場所に触れると、その快感は彼へと伝わり、再び彼が彼女の感じる場所に触れることで、感覚が増幅されていく。 「はあっ、んっ、あんたの手、もっと……」 「ここか? それとも、ここか」 アランの指が彼女の太ももの内側を這い、秘所の周辺をなぞる。すでに潤んだその場所に指がかすかに触れるだけで、鋭い快感が背筋を駆け上がった。 「いやっ、そんなところ……ああっ!」 エリナの背中が反り、彼女は無意識に彼の腰に脚を絡めた。その拍子に、アランの硬くそそり立った楔が彼女の秘裂に触れた。 「っ! ……来る」 二人の体が同時に震え、熱い吐息が重なる。先端が濡れた入り口に触れ、今にも結合へと至りそうな位置で、アランが動きを止めた。 「エリナ……いいか」 彼女は潤んだ瞳で彼を見上げ、小さく頷いた。

7章 / 全10

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