エラベノベル堂

涙が溶ける場所

18+ NSFW

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8章 / 全10

エリナの頷きを見た瞬間、アランはゆっくりと腰を進めた。濡れた入り口が彼の楔を飲み込み、狭い秘道が押し広げられていく。 「くっ……! ああっ……!」 鋭い痛みが下腹部を走り抜け、エリナは思わず彼の肩に爪を立てた。処女の痛み。だが、その痛みは彼女だけのものではなかった。アランもまた、苦痛に顔を歪めていた。 「っ……狭い、きつい……」 彼の楔を締め付ける秘所の感覚が、そのまま彼に伝わっている。エリナの痛みと、アランを包む圧迫感。二人の感覚が混ざり合い、区別がつかなくなっていく。 「大丈夫か」 アランが額を彼女の額に押し当て、息を整える。エリナは涙で潤んだ瞳で彼を見上げた。 「動いて……慣れるまで、ゆっくり」 アランは頷き、慎重に腰を引いた。そして再び、ゆっくりと最深部へと沈み込む。摩擦が生み出す快感が、痛みを凌いでいく。 「あっ、あんっ……そこ、深い……」 「くっ、お前の中、熱い……」 ピストン運動が始まると、エリナの秘所から溢れる蜜が音を立て、寝室に湿った響きが満ちる。突き上げるたびに、快感の波が二人を同時に襲った。彼女が気持ちいいと感じる角度で彼が動くと、その快感は倍増して彼に返り、さらに激しく彼女を突き上げる。 「はあっ、んんっ、あんたの全部、私の中に……」 「深い、お前の中、どこまでも……」 その時、部屋を包んでいた赤い炎と白い霧が混ざり合い始めた。ピストン運動のリズムに合わせて、光が渦を巻き、幻想的な輝きとなって寝室を満たしていく。二人の体は汗に濡れ、互いの肌が滑り合う。アランが彼女の脚を抱え、さらに深く結合した。 「ああっ! そこ、駄目、いいっ……!」 「エリナ、俺も、もう……」 快感が限界に近づくにつれ、光はいっそう強さを増し、二人の視界を白く染めていった。

8章 / 全10

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