健太は腰を引き、そして再び深く突き入れた。遥香の内部が彼をきつく包み込み、波打つように収縮する。 「ああっ……健太、健太……!」 彼女の声が震え、その震えがそのまま健太の胸の奥に響く。彼女が感じる快楽が、波のように彼の中へ押し寄せていた。自分が突く感覚と、彼女が突かれる感覚。二つが同時に胸を満たし、どこまでが自分の感覚なのか、境界が曖昧になっていく。 「私の……全部、感じてるの……?」 遥香が潤んだ瞳で見上げる。 「ああ、全部だ。君の中、熱い……僕も、君がどう感じてるかわかる」 健太は答えながら、再び腰を打ち付ける。激しい律動。革のソファが軋む音と、肌がぶつかる音がオフィスに響く。健太の視界が色彩で埋め尽くされていた。赤い光——愛情、情熱、渇望。そして、青い光——嫉妬、独占欲、恐れ。二つの色が互いに混ざり合い、渦を巻いて視界を満たす。 「君が他の誰かを見るのが怖い」 健太が激しく突き上げながら、思わず本音を漏らした。 「私の前で、他の誰かと笑うのを見るのが、怖かった……」 遥香の声が切れ切れに響く。青い光が彼女の周りでも揺らめいていた。ライバルとして競い合っていた日々、彼が他の女性スタッフと話しているのを見るたびに感じていた灼けるような感情。 「ずっと、見てた……あなたが誰かと笑うたび、胸が痛かった……!」 嫉妬の青と、愛情の赤が溶け合い、深い紫色へと変化していく。健太はさらに深く、激しく彼女を求めた。 「あっ、あっ、んんっ……!」 遥香の爪が彼の背中に食い込む。その痛みさえも快感へと転じ、二人の感覚が完全に溶け合っていく。 「健太、もっと……もっと深く……!」 彼女の懇願が、彼自身の渇望となって胸を焦がす。二人は快楽の波に溺れながら、互いの全てを感じ取っていた。
ライバルは今夜、隣に座る
18+ NSFW小説ID: cmpr5p4ku004f01pq52ms2tut










