エラベノベル堂

シェアドリーム

18+ NSFW

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中年メタボおやじの「おもちゃ」になっていく

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マゾ彼女とのらぶらぶハメ撮り感想戦

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COMIC BAVEL SPECIAL COLLECTION(コミックバベル スペシャルコレクション) VOL28

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ドキドキすぷりんぐ(単話)

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4章 / 全10

朝目が覚めたとき、まどかの胸には昨日の夢の余韻が残っていた。健人くん。夢の中で出会う彼とは、もう数回顔を合わせている。名前を知ってからは、より一層彼が近くに感じられるようになっていた。 「健人くん、か……」 名前を口にしてみる。不思議と自然に唇が動いた。まどかはベッドから起き上がり、カーテンを開ける。朝の光が部屋に差し込む。日常の風景だ。けれど、どこか心が弾んでいる自分がいた。夢の中の会話が楽しかったからだろうか。それとも、あの白い空間の心地よさのせいだろうか。洗面所で顔を洗っているとき、ふと気がついた。隣室から水音が聞こえてくる。いつもの生活音。けれど、まどかの思考は別の方向へと向かっていた。 「もしかして……近くにいるのかな」 独り言が漏れる。夢の中の健人くんは都内のアパートに住んでいると言っていた。壁が薄くて、隣人の生活音が聞こえてくるとも。条件が一致しすぎている。まどかは急にドキドキしてきた。もしかしたら、このアパートの誰かかもしれない。あるいは、もっと近くにいるのかもしれない。身支度を整えて、まどかは部屋を出た。廊下の歩き方が、いつもより少し意識的になった。すれ違う住人たちの顔を、つい観察してしまう。 「おはようございます」 階段から降りてきたお年寄りの女性に挨拶を返しながら、まどかは心の中で首を振った。違う。夢の相手は若い男性だと言っていた。このアパートには何世帯か住んでいるけれど、若い男性となると限られてくる。まどかは廊下の角を曲がりながら、誰かが来るのを待った。期待しているわけではない。ただ、確かめたいだけだ。 一方、健人もまた朝の支度を終えて部屋を出ていた。昨夜の夢が強く印象に残っている。まどかちゃん。夢の中で出会う女性。名前を教え合ってから、彼女の存在はより鮮明になっていた。 「本当にどこか近くにいるんだったら、面白いのに」 健人は小さく呟いた。アパートの廊下を歩きながら、ふと考え込む。夢の話では、彼女も古いアパートに住んでいて、壁が薄いと言っていた。条件が似ている。偶然かもしれないけれど、もし同じ場所に住んでいたら。健人は廊下ですれ違う人々に、つい目を向けていた。若い女性の姿があれば、つい観察してしまう。 「おはようございます」 背後から声がして、健人は振り返った。学生らしい荷物を持った女性が、軽く会釈をして通り過ぎていく。健人も反射的に頭を下げた。一瞬、視線が合った気がした。けれど、特に気になることはなかった。ただの隣人だ。健人はそのままアパートの入り口へと向かい、朝の光の中へと歩き出した。まどかもまた、少し遅れてアパートを出た。二人はすれ違ったばかりだというのに、気づくことはなかった。夢の中ではこんなにも距離が縮まっているのに、現実ではまだ見つけられない。白い霧の向こうで交わる運命は、まだ二人にその姿を見せていなかった。

4章 / 全10

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